帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹は成人に発症する水疱を伴う発疹で、胸や脚の神経に沿ってピリピリした痛みを伴う病気です。その原因はヘルペスウイルスによる感染でとりわけ高齢者やがん、糖尿病などの疾患を患っていて免疫力の低下している人に発症する疾患です。発疹が消失しても神経痛が何か月も継続して生活に支障をきたします。

一方、口元や股などに再発を繰り返すことの多い発疹は尋常性ヘルペス(単純疱疹)というもので感染性は帯状疱疹よりも強いものの治療薬の効果は高い病気です。

100種類以上あるヘルペスウイルスの亜型です。両者ともバラシクロビル(商品名:バルトレックス)という抗ウイルス薬が効果的で保険適応になっています。


日本でも2017年から帯状疱疹の予防のためのワクチンが認可され、とりわけ50歳以上の人には接種が薦められています。単純疱疹に効くワクチンはありません。

帯状疱疹